ChromeBook CB35

少し前になるが、米Amazonから東芝のChromeBookを購入してみた。ChromeBookは知る人は知っている、ChromiumOSというLinuxベース(もとはUbuntu→Gentooだったか)のネットワーク用端末。簡単に言えば、かつてオラクルのラリーエリスンが提唱したNICの現代版。

基本的にChromeブラウザ専用機なのでパソコンの代用にはならない…はずだが、けっこうなことができるのが、現代のHTML5&Javascriptマジックといえる。

購入代金は送料込みで315ドルだった。日本で並行輸入品も売っているので、米国から輸入するのが面倒な人はそういうのを買ってもいいけど、ちょと高いかな。

ChromeBookにはいろいろ種類があって、いままではARMをCPUに採用したものが多かった。今回購入したのはIntelのCeleronベース。このへんはタブレットの動向と似ている。見た目がパソコンに似ているとはいえ、マルチウィンドウを使うわけではないので、CeleronクラスのCPUでもそこそこ快適ではある。ARMのほうはちょとわからんが。

買ったのは英語キーボードのものだったので、日本語入力方法を探るのにちょと手間取ったが、キーボードを切り替える方法がわかってしまえばなんとかなる。ただ、切り替えにちょっと時間がかかることもあって、ばりばり快適にテキスト入力ができるかと言うと、けっこうびみょーかもしれない。キーボードのヘルプは「ctrl+?」でオーバーラップ表示される。

USB3.0のポートが2つあるのだけど、デバイスの認識はかなり優秀で、有線・無線のUSBマウス、キーボードなど、手持ちの入力機器を指しまくった結果、全部認識してしまった。USBメモリなどももちろん大丈夫。USBハードディスクは試していないのだが、たぶん大丈夫だろう。ファイルのコピーなんかには、標準でファイラーアプリが入っているので、これを使えばよい。
ネットワークは基本的に無線接続なので、有線のLANポートはないが、USB→Ethernetの変換アダプタを使えばなんとでもなりそうだ。UQWimaxをUSB経由で接続してみたら、きちんとEthernet経由で認識したくらいであるから、試してはいないものの有線LANも心配はないのではないか。

アプリはChromeブラウザのなかで動かす。つまり、JavaScriptで書かれたアプリである。最近のChromeはアプリもそこそこ増えてきて、写真のレタッチやテキストエディターなど最低限必要なアプリは揃う。Javascriptベースのアプリは他の環境でも開発されていて、移植も楽なことから、今後はどんどん増えてくるだろう。

アプリで困ったのは適当なメーラーがないこと。メールはGmailを使うのがGooglerともいえるが、やはり他のメールを引っ張ってきたりしたい。いちおうGmailで他のプロバイダのメールを引っ張ってくることもできるのだが、これはPOP3しか対応していないなど、ちょと不便。そのうちきちんとしたメーラが出てくることを期待したい。

多くの人はパソコンやスマホのGoogleアカウントと共通にすると思う。最近のChromeはGoogleアカウントでログインしていると、ブックマークだけではなく、クッキーやらアカウント/パスワード情報まで同期するので、パソコンで使っていたChrome環境がそのままChromeBookで使えてしまう。もちろん、ログアウトして他のアカウントで入れば、そちらの環境が再現される。非常に便利ではあるが、同時に危険でもあるので、他人と共有するのは抵抗はあるかなぁ

現状ではベッドでHuluを見ることと、WebやFacebook、Twitterを見るのに使っている程度だが、なかなか快適。起動に10秒とかからないことと、バッテリの持ちがいいのが、この種の「ちょい使い」に向いているのだ。標準の動画再生プレーヤーはMPEG2/WMVは再生できないようだが、MPEG4やH.264の動画はイケるので、NASかUSBメモリに入れた動画を愉しむのにもよい。標準アプリは特に起動するアイコンも見当たらないが、ファイラーからファイルを開くだけでブラウザ内で再生できるので、再生ツールにこだわらないのであれば、視聴には問題ないようである。あとは先日購入したChromeCastとのマッチングを試してみないといけない。

いずれにしろ、これだけ安い価格で、これだけ遊べるマシンは久しぶりなので、しばらくはこれを使い倒してみたい。

ChromeBook CB35 その1

 

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アンジュ・ダズール(Ange d’Azur)

iPhoneのSiriで遊んでいたら、近所にあるレストランに見慣れないものを発見。裏手にレストランがあるらしい。
毎日通るのに気がつかなかったのか、あるいは以前のデータが残っているのか(Yahooのデータを参照しているiOSではたまにある現象)。

ということで、出がけにそっちに寄ってみたらたしかにありました「Ange d’Azur」、アンジュ・ダズ^ルと読むらしい。分野としてはフレンチとイタリアンの両刀遣いみたいな感じのようです。いろいろ行かないとならぬ店が多いので、いつ行けるかわからないけど、とりあえずメモっておこう。

店名:Restaurant Ange d’Azur
住所:〒153-0043 東京都目黒区東山2-6-9
Tel:03-5724-3316

入り口の看板

入り口の看板
ちょと半地下みたいな位置

Ange d'Azurの看板

看板
「アンジュ・ダズール」と読むらしい


アンジュ・ダズールの立て看板

ランチの看板
2200円と3000円

ライチの内容説明

ランチの内容を詳細説明
白飛びしててすまぬ