水道橋でやきとん

 出張から戻ってきた弊社の無頼派K内センセと会社帰りにご飯。
 彼は関連会社の人間がいる可能性があるところを極力避けるという、無頼派にしてはチキンな店の選び方をする。ので、神保町からは少し離れた水道橋駅近くの「やきとん うまいもん市場 ろくえん」に行ってみた。月曜日の20時過ぎというなかなか微妙な時間帯だが、特に混んでいるわけでもなく、ガラガラでもなく、ほどよい混み具合だった。

 頼んだのはレバテキ,馬刺し、串焼きのガツやらカシラなどなど。先日の三百屋ほどホルモンの種類があるわけではないが、一通り頼んでみて、どれもハズレはなかった。とくにレバテキはかなりレベルが高いんじゃないだろうか。
 このお店、内容の割には安い設定になっているように思う、また行くことになるでしょう。

店名:やきとん うまいもん市場 ろくえん
URL:http://r.gnavi.co.jp/ga23100/
TEL:03-5577-6829
住所:東京都千代田区西神田1-3-6 石川ビル


▲レバテキ。豚レバーなので少々不安がよぎるが、甘みがあってウマウマ


▲馬刺し。うまいけどもうちょっと厚切りの方がいいかなぁ


▲ガツとカシラだったか?ちりちりっとした焼き加減がほどよかった


▲特大豚バラ。これも焼き加減がいい感じ

豚バラの腐乳味

 キッチン用品については「包丁と中華鍋だけあればあとはどうにでもなる」派なので、あんまりこだわりはないのだけど、無いとどうにもならない、あるいは他のものでは代替が難しい系の道具もある。圧力鍋なんかはそのひとつ。もっともあれってばうるさいんであんまり好きではない。持ってはいたのだけど、mixiで欲しがっていた人がいたのであげてしまった。
 圧力鍋の置き換えというわけではないのだが、煮込み用に買ったのがシャトルシェルフ。いわゆる保温調理器。圧力鍋のようにうるさくないので静謐が好きな私向きであります(以下のアフィリエイト参照w)。

 煮汁が減らないのでちょっと難しい面もあるが、たとえばすね肉や豆の下ごしらえなんかにはむいている。煮豚もよく作るが、今回はその応用で紅腐乳で味を付けたバージョンの作り方。

 まず、豚のバラ肉をカタマリで2つほど買ってきて、醤油、味醂、酒なんかで味を付けた煮汁でひたひたにして、長ネギと昆布を適当に放り込んで沸騰するまで煮る。沸騰したらシャトルポットの中へ。

 一晩おいて、朝にもう一度火を入れ、ポットの中へ。

 以上で夕方あたりには出来上がり。取り出すのを忘れるとドロドロの脂肉汁になってしまうので注意が必要。

 温かい状態だとモロモロになるほど柔らかいから、一度冷蔵庫などへ入れて冷やしてから切るのがよろしいかも。

 今回はこれだけじゃあ、味が平板だなぁと感じたので、一工夫。
 まず、煮汁を冷やして固まった脂を取り除き、ここに紅腐乳をどかどか投入して再度沸騰。適度に冷ます。
 冷蔵庫で冷やして切りやすくしておいたバラ肉を角煮サイズに切って容器へ入れ、この煮汁を入れて、一晩放置……。

 これをご飯にのっけて小ネギをちらしてみたら、うまうまー!これはオススメですぞ。
 でも、やっぱりバラ肉じゃ脂が多すぎるので、年寄りにはくどい。肩ロースあたりの方がよいかも知れませぬ。

NJ3300のCPU換装

 以前に愛用していたNA701の液晶がおかしくなってしまい、修理に出したら9万円と言われたので、新しいノートNJ3300を買ったのがこの春だったか?
 7万円台で買ったので最低スペックのCeleron P4500、メモリ1GB、HDD320GBという構成だった。メモリだけはさすがに購入直後に捨てて4GBに入れ替えておいたが、そろそろ飽きてきたので、CPUを換装することに。

 EPSON Directをなぜ愛用しているかというと、中身がASUSそのものなので、使っている部品がわかりやすいこと。そしてBTOモデルなので、最低スペックを買っておけば、上位バージョンに強化しやすい(BTOで使われているパーツにすれば安全)という理由による。

 そんなわけで、そろそろ値段もこなれてきたCore iに替えようと思ってネットを調べると、このマシンを購入した当初はi5 520mまでしかなかったが、いまは560/580mというクロックの速いものまで出ていて、そっちの方が安い!とくに560mはAmazonですら2万円ちょっとで買えるのでアキバに行く必要すらない(以下のアフィリエイト参照w)

 ということで、EPSON Directのサイトを見て確認すると、いつの間にやらNJ3300は560mを搭載するモデルに変更されていた。たぶん大丈夫だろうとは思ったが、これならさらに大丈夫そうだ。さっそくAmazonで560mを購入。他のショップならもう少し安くて2万円ほどでも購入できるところもあったけど、Amazonはポチるだけなので楽ちん。

 翌日Amazonから届いたCPUはIntelの正規品ということでBOX入りであった。モバイル用のCPUでリテール版てはじめて買ったかも知れぬ。

 取り出してみると、ダイが2つ載ったような構造。Core i5のデュアルコアはグラフィックチップが載っているので一つはそれだろう。クアッドコアの場合にはグラフィックチップは載らないらすぃ(最近CPUに疎くなっているのであんまり知らない)。

 これをNJ3300に取り付ける。いうまでもないが、こんなことをするとメーカー保証は受けられなくなるので,真似をする人は自己責任でよろ!

 NJ3300はASUSだけあって、非常に分解しやすい構造である。裏を返すと、いくつかのパートに別れているが、一番でかい部分がCPUとメモリがあるところ。なお、取りかかる前に、バッテリと電源プラグは絶対外しておくように

 4つのねじを外してぱかっと開けると、メモリとCPU、ヒートレーン(ヒートパイプ)、冷却ファンなどが見える。

 外す順番としては、CPUまわりと、ヒートレーンおよび冷却ファンまわりのネジを外し、最初に冷却ファンを上に持ち上げてスキマを作る。

 次にヒートレーンを外す。これでCPUにアクセスできるようになる。

 このタイプのソケット(PGA988)はレバーではなく、マイナスドライバーでソケットのねじ回しになっているような部分を回してCPUをリリースする構造になっている。ちょっと固いが慎重かつ大胆に回すと、簡単に外れるはず。

 以上で取り外しは終了。あとは新しいCPUを取り付けて逆の手順を辿ればよい。

 組み立てなおしてバッテリを取り付け、電源を入れてみる。この瞬間が一番ドキドキ。

 問題なくEPSONロゴが表示され、起動した。ただしグラフィック機能が別と判断されてためか、グラフィックモードが違っているようだが、Windows7は自分でドライバを見つけてダウンロードし、再起動を促す。再起動すると、グラフィックも元通り。問題はないように見える。試しにタスクマネージャーでCPUを見ると、コアの数が増えている。

 これで一応は終了。ただし、CeleronとはCPU内蔵のドライバが違うのか、デバイスマネージャでグラフィックドライバを更新するとよいようだ(そのままでも動くが)。

 また、これは盲点だったが、WindowsMediaのDRMは、なんとCPUもヒモ付けされているらしく、CPUを交換しただけで違うマシンだと判断されてしまう。これを避けるには以前のバージョン(Vistaまで)なら、ProgramDataフォルダ内にあるDRMフォルダを捨てれば良かったが、Windows7では見あたらなかった。
 ネットで対策をいろいろ調べたらどうやら、「ResetDRM]というツールを使って削除すればよいらしい。これを行ってからもう一度再生しようとすると、DRMライセンスを取得しに行くので、所定の手続きで取得すれば復活できるとのこと。たしかにうまくいった。でも中にはうまくいかない人もいるらしいので、ちょっとよくわからぬ。
 ResetDRMのありかは以下参照。

http://support.microsoft.com/kb/976590/ja

 Core i5 560mに替えた感想はと言うと、非常に快適で、CeleronってCPUがいかに(意図的にそうしてあるのだが)ゴミであるかがよくわかる。CPUの負荷が少ないので熱を発生しない=FANも回らない=静かというメリットもあったのは予想外である。

 あとはHDDを750GBくらいに拡張すれば、一通りのパワーアップは終了する予定。それにしても遊び甲斐のあるマシンである。

神泉deホルモン「三百屋」

 先日作った本が無事発売されたため、T社のI佐さんとS水さんとで打ち上げ。

 S水さんが新しい店開拓に熱心なので、会社(桜ヶ丘)と私の自宅のあたりにある店をいくつかピックアップし、「どれにしますかー?」と聞いたところ、神泉のホルモン焼きがよいとのことなので、行ってみた。初めてのお店ですがかなり有名らしい。

 神泉と言えば、ワタクシ的には「東電OL殺人事件」。いまも現場のアパートはそのまま駅前に存在するのだが、時間がなかったのでそちらに寄り道をしているヒマもなく、GoogleMapを頼りに直接現地へ。

 以前は神泉とは言え、そこそこ飲食店も繁盛していたような気がするが、いまはかなり閑散。
 三百屋も評判の割にはお客さんは数名居るだけだった。もっとも、遅くまでやってる店なので、食べているうちには、けっこうお客さんも入れ替わっていた模様。

 お味は期待通り、値段もけっこう安いし、オススメかも。
 サイドメニューも「再度頼んじゃうぞ」と教祖が喜びそうなギャグが出る程度にはうまかった。

 なお、おもちゃのクリスマスツリーほどはある山盛りキャベツとドレッシング、およびネギが無料で付いてくるので、間違ってグループの中に「食べほーだい。うまうまー」というちょっとアタマがヤバイ系の人が混じっていても、それを食べさせておけばOKなので安心です(そんな知り合い普通はいない)。







 

本郷蘭亭

 その店は駐車場の奥にある。

 というような話をしたら、「それは地方の飲食店では普通のこと」と言われた。
 ま、それくらいはワタシでも知っている。しかし、その場合の駐車場は、一般的にお店の駐車場であるか、共同で使用している駐車場などである。

 この店は違う。都会によくある、時間貸しの駐車場。つまりコインパーキングの後ろにあるのだ。なので、駐車場から人が出ていったり入ってきたりを眺めつつ中華料理をたべるということになる。

 誰かのブログで読んで、前から行ってみたかったのだが、ちょうど打ち合わせがあったのでテラダとサカト君と共に行ってみました。

 テラダのコメントは「おっさんよくこんな所見つけるね」

 カワッタ店を探そうとしていたわけじゃなくて、会社の近所で中華料理を探してただけなんですがね。

 キワモノと言うだけでは当然いくはずもなく、料理もそこそこいけそうだと踏んだから来たわけで、鶏の皮の炒め、自家製叉焼、海鮮と野菜の炒め物、小籠包、春巻き、かたやきそばなどを注文。
 味は思ったほどではなかったかなぁ チャーシューがそこそこうまかったよ。
 こぢんまりした店だけど、すんごい空いているというのは場合によっては利点鴨。
 なにせ混むのがいやで東大前から小さい店に移転したと言ってた位なので、今後も宣伝はあんまりしないものと思われる。






店名:本郷蘭亭 (ホンゴウランテイ)
TEL:03-3813-6768
住所:東京都文京区本郷1-16-2