もはや日記から月記を通り過ぎて季節の便り的ブログとなっておりますが、とりあえず生きております。
たいしてイベントがあったわけではないものの、2月に能登に行ったり、3月に奄美に行ったりしてますし、いろんなひととご飯にも行ったりしています。20数年ぶりの友人に再会したりも。それらの写真をざらっと並べておくので、また次回、夏にでもお会いしましょうw
古仁屋から再び山を越えて、ビッグ2に着いたころには雨もあがって、晴れてきた。やはり南部のほうは雨が多いのかなと思ったが、クルマを降りるとかなり降ったあとが見られたので、単純に雨雲が通り過ぎたと言うだけだったのかも(奄美大島はあまり雲が停滞しない)。
さて、ばしゃ山村へ到着し、チェックイン後ビーチにあるガゼボでだらだら。さすがにこの時期にはガゼボの近くにあるカウンターは閉じているので、飲み物などはレストランに頼まないといけない。
夕食は当初、ばしゃ山村の並びにある「夢紅(ゆめくれない)」がウマイという話を(ばしゃ山村に来ても相変わらずおかしい)おりおりがどこぞで聞きつけてきたので行こうと思っていたのだが、「食材がなくなった」とかいう謎の理由で(まだ開店前なのに)ボツ。どうしようかと思い悩んでいる内に暗くなってしまったのでAMAネシアのBBQで済ませることに。AMAネシアとはばしゃ山村のレストランのことで、つまりはガゼボでそのままBBQという怠惰な流れ。
2度目の奄美大島では、ちょっと変わったところにしてやろうと思い、1泊目を宇検村(うけんそん)という空港とは反対側(南側)にある人口2000人足らずの集落にある「開運の郷 やけうちの宿」というところに泊まった。宇検村は、コンビニ/スーパーもないような小さな村で、さして見るべきスポットも無いのだが、村おこし的な意味合いでできたのが「開運の郷」。宿の他に共同入浴場や集会場、レストランなどが集まった、まあよくあるといえばよくある形態。
そのお宿、広々した清潔なコテージ(ミニキッチン付き)を利用できて快適なのだけど、なんせ行くまでに時間がかかる。東京で言えば、羽田に到着して、八王子か高尾までいくような感じか。昼過ぎに奄美大島空港に到着し、途中でお昼とスーパーに寄ってロスしたせいもあるが、到着時には既に周囲は薄暗くなっていた(5時頃到着)。
ホームページではよくわからなかったが、コテージが5つと、それとは別に洋室か和室のホテルタイプの棟もある。一泊2食付きで1万~8000円程度と非常にお安い。掃除も行き届いていて、利用者が少ないためかwとても綺麗。
バニラエアのチケットが3480円(片道)という、笑っちゃうようなお値段だったので、おもわずポチ。とくに目的はなかったのだけど、そういえばかつての同僚ニキータことキシモトが沖縄にいたなと思い、会うことに。
最後にあったのがかれこれ10年近く前で、その後音信不通になっていたのだが、昨年、ふと思い立ってネットでかなーり苦労をして仕事先を探し当てていたのである。しかし敵(?)もさるもの、年賀状を送ってみたところで返事すらよこさない。しばらく待ったのち、業を煮やして直接職場に電話してやったらやっと捕まった次第(かなりびびってた)。
さて、バニラエアは安いものの、成田発なので時間とお金が結構かかる。最初は安い京成電鉄で行こうかと思ったのだけど、9時発に間に合う適当な便がないので、リムジンに乗ろう…と渋谷に行ったら、いつも使う側のエレベーターもエスカレーターも動いていない!というかシャッターしまってるし。どこから入るのかわからなかったので、時間もないことだし、NEXでいくことにして、慌ててチケット購入。値段は大して変わらないので最初からNEXにしておけばよかった。
現状ではバニラは成田のターミナル1から出るのだけど、来年の4月だかに第3ターミナルが完成すれば、そちらにできるCC用のエリアに収容されるもよう。ま、いまでも十分に安っぽい待合場所(元倉庫?)だけどね。
で、Webチェックインなので20分前に搭乗口に行ったら、なんじゃかんじゃで時間がかかり、飲み物を買う暇もなく搭乗。3480円のチケットではあるが、1200円追加で最前列にしたので、足下はそこそこ広く、窮屈ではない。
昨年あたりからじわじわと盛り上がりつつあるNUC(Next Unit of Computing)。いわゆるミニPCですが、インテルから最初のNUCが発売されて以来、GigabyteのBRIXなどいくつか追従するモデルが発売され、自作PCとしては久々に(ちょっとした)ブームになっている模様。といっても、往年の自作PCと比べればたいしたことはないのだろうけど。
NUCも何代目かになり、第四世代のCore i5を搭載したモデルはなかなか良さそうだと思ったので、Windows10の登場を視野に入れつつ、自宅PC用に購入してみまちた。Amazonで4万6千円ほど。
インテルのサイトはこちら。
型番の末尾にHのつかないモデルがあるが、こちらは、2.5インチHDDではなくmSATA搭載となる。そのぶん、見た目は若干薄そうに見える。
詳しいことについてはまた、固定ページでレポートの予定。
今年(2014年)は8月が天候不順で、このままではコメの生育も不調なのではないかと言われているほどで、当然夏らしい夏の記憶がない(奄美大島旅行は別)。
ということで、夏を取り返すために、奄美大島ならぬ宮古島経由伊良部島にいってまいりました。宿泊したのは、伊良部島にある「soraniwa(そらにわ)」というお宿。2回目の宿泊になります。
来年(2015年)の1月には宮古島と伊良部島が「伊良部島大橋」という、いわく「無料では一番長い」橋で繋がるとこのこと・。これによって、おそらく伊良部島の環境も激変することでしょう。最後の伊良部を記憶にとどめられたのもよかったかな。
さて、旅のスタートは羽田から
宮古 続きを読む
現在使っている(というほど使っているわけでもないが)CDプレーヤーというかAVアンプというか、統合レシーバーというようなソレが壊れた。
CDドライブをあんまり使わなかったせいか、ドライブ周りがおかしくなったようだ。
新しいのに何を買うかなぁと悩む。
もはや「ミニコンポ」などという機器は存在そのものが風前の灯火だし、レシーバーのたぐいにしても、各社合わせても数点あるかどうか、というぐらい商品が少ない。レシーバーに比べればネットワーク対応のAVアンプのほうがまだマシなのだけど、こちらはCDドライブがないのだよね。まあ、パソコンで吸い込んでおいて、DLNAサーバ(という名のNAS)に入れ、AVアンプで再生するというのがわりと正常なやり方ではないか。しかし、こんなの普通のユーザーが理解できるとは思えないのだけど、みんなどうしてるの? ネットで買ってBluetooth再生とか?
いろいろ考えると、ソニーのAVアンプでNAS運用するのがいちばんな気がしてきた。最下位機種はネットがBluetoothだけなので、LAN対応のDN850ってやつですかね。Music Unlimitedも聞けるので、現状ではこれが一番でしょうか。なぜにMusicUnlimitedというサービスがイイかというと、ストリーミング型のCM無し音楽番組って、CD買うほどでもないような音楽を聴くのに便利なんす。知らない音楽を聴くという楽しみもあるし。選択肢はもうひとつ、DN1050というのもあるが、こちらは微妙に高いけど機能はかなり充実している。うーむ。
SONY 【ハイレゾ音源対応】マルチチャンネルインテグレートアンプ STR-DN1050
類記:結局ソニーは買わずにオンキヨーの製品となった。これを買っていらい、CDやラジオはほとんど聞かなくなって、インターネットラジオ一本。最初の操作がちょっと面倒だけど、人のコアが入らずにJAZZやアンビエントを一日聞いていられるのは快適至極。何をいれば、チャンネルの切り替えが面倒なことか。なんせマニュアルが不親切というか、ネットワーク機能についてはほとんど記述されていないので、どうやって使えというのか状態である。ナニ考えているのやら。ものはいいのになぁ。
■オンキヨーCR-N755(S/B) ネットワークCDレシーバー
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/premiumcompact/crseries/crn755/
少し前になるが、米Amazonから東芝のChromeBookを購入してみた。ChromeBookは知る人は知っている、ChromiumOSというLinuxベース(もとはUbuntu→Gentooだったか)のネットワーク用端末。簡単に言えば、かつてオラクルのラリーエリスンが提唱したNICの現代版。
基本的にChromeブラウザ専用機なのでパソコンの代用にはならない…はずだが、けっこうなことができるのが、現代のHTML5&Javascriptマジックといえる。
購入代金は送料込みで315ドルだった。日本で並行輸入品も売っているので、米国から輸入するのが面倒な人はそういうのを買ってもいいけど、ちょと高いかな。
ChromeBookにはいろいろ種類があって、いままではARMをCPUに採用したものが多かった。今回購入したのはIntelのCeleronベース。このへんはタブレットの動向と似ている。見た目がパソコンに似ているとはいえ、マルチウィンドウを使うわけではないので、CeleronクラスのCPUでもそこそこ快適ではある。ARMのほうはちょとわからんが。
買ったのは英語キーボードのものだったので、日本語入力方法を探るのにちょと手間取ったが、キーボードを切り替える方法がわかってしまえばなんとかなる。ただ、切り替えにちょっと時間がかかることもあって、ばりばり快適にテキスト入力ができるかと言うと、けっこうびみょーかもしれない。キーボードのヘルプは「ctrl+?」でオーバーラップ表示される。
USB3.0のポートが2つあるのだけど、デバイスの認識はかなり優秀で、有線・無線のUSBマウス、キーボードなど、手持ちの入力機器を指しまくった結果、全部認識してしまった。USBメモリなどももちろん大丈夫。USBハードディスクは試していないのだが、たぶん大丈夫だろう。ファイルのコピーなんかには、標準でファイラーアプリが入っているので、これを使えばよい。
ネットワークは基本的に無線接続なので、有線のLANポートはないが、USB→Ethernetの変換アダプタを使えばなんとでもなりそうだ。UQWimaxをUSB経由で接続してみたら、きちんとEthernet経由で認識したくらいであるから、試してはいないものの有線LANも心配はないのではないか。
アプリはChromeブラウザのなかで動かす。つまり、JavaScriptで書かれたアプリである。最近のChromeはアプリもそこそこ増えてきて、写真のレタッチやテキストエディターなど最低限必要なアプリは揃う。Javascriptベースのアプリは他の環境でも開発されていて、移植も楽なことから、今後はどんどん増えてくるだろう。
アプリで困ったのは適当なメーラーがないこと。メールはGmailを使うのがGooglerともいえるが、やはり他のメールを引っ張ってきたりしたい。いちおうGmailで他のプロバイダのメールを引っ張ってくることもできるのだが、これはPOP3しか対応していないなど、ちょと不便。そのうちきちんとしたメーラが出てくることを期待したい。
多くの人はパソコンやスマホのGoogleアカウントと共通にすると思う。最近のChromeはGoogleアカウントでログインしていると、ブックマークだけではなく、クッキーやらアカウント/パスワード情報まで同期するので、パソコンで使っていたChrome環境がそのままChromeBookで使えてしまう。もちろん、ログアウトして他のアカウントで入れば、そちらの環境が再現される。非常に便利ではあるが、同時に危険でもあるので、他人と共有するのは抵抗はあるかなぁ
現状ではベッドでHuluを見ることと、WebやFacebook、Twitterを見るのに使っている程度だが、なかなか快適。起動に10秒とかからないことと、バッテリの持ちがいいのが、この種の「ちょい使い」に向いているのだ。標準の動画再生プレーヤーはMPEG2/WMVは再生できないようだが、MPEG4やH.264の動画はイケるので、NASかUSBメモリに入れた動画を愉しむのにもよい。標準アプリは特に起動するアイコンも見当たらないが、ファイラーからファイルを開くだけでブラウザ内で再生できるので、再生ツールにこだわらないのであれば、視聴には問題ないようである。あとは先日購入したChromeCastとのマッチングを試してみないといけない。
いずれにしろ、これだけ安い価格で、これだけ遊べるマシンは久しぶりなので、しばらくはこれを使い倒してみたい。